「こんぴらさん例大祭 御神輿 発御」奉拝
日 時:令和元年10月10日(木)19:30~23:00
会 場:中野うどん学校 てんてこ舞うどん店
参加者:44人
「例大祭」は暦本に「金刀比羅祭」とある金刀比羅宮の特殊神事であり、もっとも重要な御祭です。
その期間は、「祝舎(いわいや)」での神事も含め、8月31日の口明神事から10月15日の焼払神事まで46日間にもわたります。主要な祭典である「宵宮祭」「御本宮 例祭」「御神輿渡御」は10月9日〜11日の3日間に齋行します。
特に10月10日は、年に一度、大神様が氏子のみなさんを見るために麓の門前町に下りられる「お下がり」の日です。その御神輿渡御は、数百名が御本宮から町内の御神事場まで約2キロメートルを進む平安絵巻さながらの大行列です。その際、大神様の御神輿は、行列先頭の「お頭人さん」(おとうにんさん)と呼ばれる乗馬の男子児童2人と駕籠の女子児童2人に導かれます。邪心のない子どもたちは神を導くことができるとされているのです。